・【イベント】『龍が如く8』の最新情報を公開した「RGG SUMMIT FALL 2023」をレポート! 春日一番がビーチに打ち捨てられていた理由や桐生一馬からの衝撃の告白などストーリーの謎が次々明らかに!
▲また、Samsung SSDブースには『龍が如く7外伝 名を消した男』に出演する「赤目」役のファーストサマーウイカさんのサインも。ファーストサマーウイカさんは、本日(9月22日)20時より配信予定の「龍が如くスタジオ」の最新情報をお伝えする番組「龍スタTV」にも出演する。
■ハワイを舞台に世界一運が悪くて、世界一ハッピーなヤツらの冒険を体験!
今回の試遊は、恐らく裸でビーチに倒れていた春日一番が警察に捕まり、桐生一馬に助けられたであろうところから始まる。ここから、とある人物を追うことになるのだが、その道中で横浜・伊勢佐木異人町の3倍の広さがあると明かされたハワイの街の一部を探索できるほか、いくつかのミニゲームやサブストーリーを体験することができるようになっている。
最初に外せないのは何と言っても“バトル”だろう。今回のバトルシステムは、前作『龍が如く7 光と闇の行方』のものを引き継ぎながらも「新ライブコマンドRPGバトル」へと進化。攻撃前にキャラの位置を動かせるようになったことで、より自由度が上がっている印象を受けた。
さらに、R2ボタン長押しによる「絆覚醒」を行えば、一定時間、自由に移動して敵に攻撃を叩き込み続けることができる。ターン制RPGの世界で一人アクションをやってのける様は正に一騎当千、誰も寄せ付けない無双の強さを手に入れた気分になれる。
▲仲間が近くにいれば連携して絆技を発動することもできる。
バトルも少し落ち着いたところで、ゆっくりとハワイの街並みを見て周ることに。筆者も実際にハワイを訪れたことがあるのだが、ハワイの土地にある特有の解放感や陽気な雰囲気がゲーム内で見事に描かれていると感じた。
▲路上に設置されたハンバーガー。なんともシュールな絵である。
そして今回、『龍が如く8』を試遊してみて感じたのは「こいつら、めっちゃ楽しそうやんけ!」ということ。これは、春日一番たちが持つキャラクターとしての特性なのか、はたまた“ハワイ”という土地がそう感じさせているのかは分からないが、本作のキャッチコピーにもある通り、「世界一運が悪くて、世界一ハッピーなヤツらの物語」の一端を垣間見ることはできた。もちろん、既に公開されているトレーラーを見る限り、桐生さんが癌であることを告白されるシーンがあるなど、シリアスな場面も存分に待ち受けているのだろうが、街中を探索したりミニゲームを遊んでいる間は、とにかく仲間たちと愉快に冒険している様に感じてしまった。
これから『龍が如く8』の物語がどのように展開していくのか、今から楽しみでならない試遊体験となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)