サンリオ、2024年3月期の営業益を170億円→188億円に上方修正…店舗・テーマパークの客数大幅増、国内・海外キャラクターライセンス好調

サンリオ<8136>は、11月2日、2024年3月期連結業績予想の上方修正を行い、売上高893億円(前回予想841億円)、営業利益188億円(同170億円)、経常利益202億円(同180億円)、最終利益144億円(同120億円)、EPS178.51円(同148.81円)とした。

・売上高:893億円(前回予想841億円)
・営業利益:188億円(同170億円)
・経常利益:202億円(同180億円)
・最終利益:144億円(同120億円)
・EPS:178.51円(同148.81円)

従来予想からの修正率は、売上高6.1%増、営業利益10.5%増、経常利益12.2%増、最終利益20.0%増となっている。

・売上高:6.1%増
・営業利益:10.5%増
・経常利益:12.2%増
・最終利益:20.0%増

同社では、9月中間期までの状況を踏まえて業績予想を見直した、としている。国内の店舗・テーマパークでは、社内施策が順調に進んだことに加え、国内客・外国人観光客による人流の活発化に伴い客数が大幅に増加し、売上高が計画を上回って推移した。

また、ライセンス事業でも、国内・海外ともに引き続き複数キャラクター展開等の戦略的な施策が奏功し、ロイヤルティ売上高が計画を上回ったという。

同時に、第2四半期累計(23年4月～23年9月)の連結決算も発表し、売上高439億3000万円(前年同期比43.4%増)、営業利益133億0700万円(同148.9%増)、経常利益142億0100万円(同153.2%増)、最終利益105億0600万円(同249.0%増)だった。

・売上高:439億3000万円(同43.4%増)
・営業利益:133億0700万円(同148.9%増)
・経常利益:142億0100万円(同153.2%増)
・最終利益:105億0600万円(同249.0%増)