セガサミー、アミューズメント機器の9月中間決算は営業益167%増の24億円 プライズ中心に堅調、前年同期は原材料費高騰で大幅減益だった

セガサミーホールディングス<6460>は、11月8日、2024年3月期 第2四半期累計のアミューズメント機器の業績について、売上高が前年同期比で3.2%増の293億円、営業利益が同166.6%増の24億円と大幅増益だったと発表した。UFOキャッチャーシリーズやプライズ等を中心に堅調に推移したとしている。前年同期は原材料価格高騰の影響で一時的に利益を落としていたが、その後は販売価格の見直しを行い、利益面では持ち直しの動きを見せていた。

続く2024年3月通期の業績は、売上高が前期比2.1%減の635億円、営業利益が同72.4%増の50億円を見込む。引き続き強い需要環境が続くほか、メダルゲーム2機種を投入する予定だ。ただ、為替の円安による原材料価格高騰の影響などを考慮し、利益については期初計画を若干下回るという。

セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3896億3500万円、営業利益467億8900万円、経常利益494億7300万円、最終利益459億3800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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