ヴィレッジヴァンガード、11月中間決算は営業損失7億4900万円と前年同期1億7600万円の損失から赤字幅拡大 既存店減収、人件費・経費増も響く

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769>は、1月12日、2024年5月期 第2四半期累計(23年6月~23年11月)の連結決算を発表し、売上高110億7300万円(前年同期比5.3%減)、営業損失7億4900万円(前年同期は1億7600万円の損失計上)、経常損失7億6900万円(同1億8000万円の損失計上)、最終損失8億3100万円(同2億2000万円の損失計上)だった。

・売上高:110億7300万円(同5.3%減)
・営業損失:7億4900万円(同1億7600万円の損失計上)
・経常損失:7億6900万円(同1億8000万円の損失計上)
・最終損失:8億3100万円(同2億2000万円の損失計上)

 

同社では、既存店直営店の売上の減収が響いた、としている。店舗数も8店舗減ったという。さらに費用面では、人件費や経費が増えたことで赤字幅が拡大した。

 

■2024年5月期の業績見通し

2024年5月期の業績は、売上高279億9100万円(前期比10.7%増)、営業利益3億6800万円(同183.0%増)、経常利益2億9800万円(同120.7%増)、最終利益1億2600万円(同350.0%増)を見込む。

・売上高:279億9100万円(同10.7%増)
・営業利益:3億6800万円(同183.0%増)
・経常利益:2億9800万円(同120.7%増)
・最終利益:1億2600万円(同350.0%増)