マクアケ、第1四半期(10~12月)決算は売上高比13%増、 1600万円の営業赤字と赤字幅が縮小 応募購入総額、売上高ともに計画通りに推移

  • マクアケ<4479>は、1月30日、2024年9月期の第1四半期(10~12月)の決算(非連結)を発表、応募購入総額(GMV)および売上高ともに計画通りの着地となった。

    売上高10億2900万円(前年同期比13.4%増)
    営業損益1600万円の赤字(前年同期1億8600万円の赤字)
    経常損益1500万円の赤字(同1億8300万円の赤字)
    最終損益600万円の赤字(同1億8500万円の赤字)

    第1四半期期間は、プロジェク掲載開始数の拡大よりも1プロジェクト当たりの単価の向上に注力すると同時にリピート実行者やリピートサポーター向けを中心とした各種施策を展開した。実行者向けには、リピート実行者による良質なプロジェクトの創出を促すため、継続的に接点を持ちサポートするとともに、目標の応援購入金額が大きいプロジェクトを中心に各種付随サービスを活用した単価向上のサポートを強化した。また、全てのプロジェクトにおいて応援購入金額を伸ばしていく上で大きな影響を与える初日の応援購入金額の最大化に注力した。

    一方、サポーター向けには、同社が定める基準に基づき認定した推奨実行者に独自のマークを付与し、サイト内で可視化することでサポーターがより安心して応援購入を楽しめる環境を強化したことに加え、いち早く応援購入したいプロジェクトの開始通知を受け取れる機能を始め、応援購入体験をより豊かにする各種機能を展開した。さらに、サポーターのニーズに合わせた様々なクーポンの配布を中心とした各種CRM施策を進めることでリピート応援購入を促した。

  • ■通期業績予想は変更なし

  • 2024年9月期通期の業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高39億2500万円(前期比3.0%増)
    営業利益1600万円(同4億8900万円の赤字)
    経常利益2100万円(同4億8200万円の赤字)
    最終利益500万円(同4億9100万円の赤字)