バンダイナムコHD、第3四半期のAM事業は増収増益…施設9店舗出店、既存店前年上回る、「ガンダムEXVS.2 OB」も販売好調
バンダイナムコホールディングス<7832>は、第3四半期累計(23年4~12月)の決算発表で、アミューズメント事業の売上高が前年同期比17.0%増の883億1000万円、セグメント利益が同9.0%増の75億6000万円と増収増益だったことを明らかにした。
アミューズメント施設の売上高が同13.2%増の616億円だった。特に国内アミューズメント施設の既存店売上高が同2.4%増と伸びたほか、国内で9店舗(3店舗退店)の新規出店を行った。「バンダイナムコCross Store」や「ガシャポンのデパート」などグループの商品・サービスと連携したバンダイナムコならではの施設展開が好調に推移したという。
また、業務用ゲームは、同26.2%増の265億円と伸びた。新製品「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 オーバーブースト」や人気シリーズのアップデートキットの販売が貢献した。
このほか、燃料価格の上昇等の外部環境の変化も踏まえ、引き続き効率化に取り組んだという。
四半期別の業績推移は以下の通り。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコアミューズメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 川﨑 寛
- 決算期
- 3月
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832