【ゲーム株概況(4/3)】『ドラゴンズドグマ 2』の全世界販売本数250万本突破を発表のカプコンが反発 コムシードは一時476円まで買われた後に大きく値を崩す
4月3日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比387.06円安の3万9451.85円で取引を終えた。利下げの先送り観測から米長期金利が上昇し、前日の米国市場が大きく下落した流れが国内市場にも波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が反発し、一時2865円まで買われた。カプコンは、前日4月2日にシリーズ最新作となる『ドラゴンズドグマ 2』の全世界販売本数が250万本を突破したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ボルテージ<3639>やアエリア<3758>、テンダ<4198>などがしっかり。
まんだらけ<2652>は3日ぶりに反発した。
半面、ユーティリティコイン「MUC」の上場決定を材料に前日まで急騰していたコムシード<3739>は一時476円まで買われた後、大きく値を崩した。
任天堂<7974>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、東映アニメ<4816>などの下げもきつい。
ユークス<4334>は3日続落し、年初来安値を更新した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789