コロプラの決算説明資料より…2Q期間(1~3月)のエンターテインメント事業はQonQで売上高20%増 「ホロライブ」コラボなどが奏功した『白猫』が好調
コロプラ<3668>は、5月8日、2024年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料から同社のエンターテインメント事業の状況をみてみたい。
第2四半期期間(1~3月)のエンターテインメント事業の売上高は67億円(前四半期比20.6%増、前年同期比19.4%減)となった。
前四半期比(QonQ)での増収をけん引したのは『白猫プロジェクト』だ。9.5周年イベントやメインストーリー新章の展開に加え、Vtuberグループ「ホロライブ」とのコラボの実施が奏功した。
一方、前年同期比(YonY)での減収の要因は、2024年1月31日付で『ディズニー ツムツムランド』のサービスを終了した影響に加え、『ドラゴンクエストウォーク』の4.5周年イベントが前年同期に大いに盛り上がった3.5周年記念イベントと比較すると収益面での盛り上がりに欠けたことが影響したようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668