スクエニHD、24年3月期のスマホゲームは売上高11%減の1015億円、営業益12%減の142億円と2ケタ減収減益…新作投入も既存の弱含み補えず
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(5月13日)、2024年3月期の決算説明資料を公開し、「スマートデバイス・PCブラウザ等」の売上高が前の期比10.6%減の1015億円、営業利益が同12.3%減の142億円だったことを明らかにした。同社は初めて営業利益を開示した。人によって受け止め方は様々だろうが、予想以上に利益が出ていると感じた人は少なくないではないか。
同社では、2023年6月に『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』、同年9月に『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』のサービスを開始したものの、既存タイトルの弱含みをカバーできなかった、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684