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アピリッツ<4174>は、本日(5月31日)、Web サービスやシステム開発・構築、運用・保守、コンサルティングなどを手掛けるBee2Bの株式を6月1日付で取得し、完全子会社化することを発表した。取得価額は1億7700万円。
なお、完全子会社化後もBee2Bの代表取締役である間山譲氏は、引き続き同社の経営に関与していく。
Bee2Bは、Web サービス、システム開発・構築の企画・提案から運用・保守までサポートしており、アピリッツの「Web ソリューション事業」と親和性が高い事業を展開している。また、自社における外国人の採用と活用、ベトナムにおける人材活用などのノウハウも有している。
今回の株式取得により、顧客の多様化、人員やノウハウの共有、海外における事業展開などが期待でき、より効率的な運営が可能となるものと考えており、アピリッツとのシナジーの創出により、さらなる事業拡大を見込めるものと判断し、全株式を取得し子会社化することを決定した。
なお、今回の株式取得により、Bee2Bは2025年1月期の第2四半期よりアピリッツの連結子会社となるが、これによる2025年1月期のアピリッツの連結業績に与える影響は軽微としている。今後、業績予想の修正など公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示する方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174