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エイチーム<3662>は、6月7日、企業価値向上に向けて、成長戦略の加速化と実行力を高めるため、アドバンテッジアドバイザーズとの事業提携と、そのファンドを割当先とした資金調達を実施することを発表した。
事業提携については、以下の各事項を含む支援を受ける予定だ。
①M&A推進支援・PMI支援
②マーケティングによる利益水準向上支援
③経営管理力強化支援/人材採用支援
④そのほかエイチームとアドバンテッジアドバイザーズが別途合意する業務なお、事業提携の開始日は6月26日を予定している。
一方、資金調達については、アドバンテッジアドバイザーズのファンドであるAASC II P, L.Pを割当先として、第9回新株予約権と第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行、新株予約権で概算25億1417万8495円、CBで概算24億8433万3055円の合わせて約50億円の調達を予定している。
資金の使途は以下のとおりで、先日発表したPaddleの買収資金も調達資金から充当する予定だ。
なお、潜在株式数は新株予約権で388万8000株、CBも388万8000株となっており、その合計である777万6000株は、エイチームの発行済株式総数1978万9200株の39.29%に相当することになる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチームホールディングス
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662