GLOE、第2四半期(11～4月)決算は売上高11億3100万円、営業益500万円に　競技大会ではないゲーム・eスポーツを活用した新たな案件が増加

GLOE<9565>は、6月13日、2024年10月期の第2四半期累計（11～4月）連結決算を発表、前年同期は非連結の単独決算のため、前年同期比較はないものの、営業利益と経常利益は黒字計上になった。

売上高11億3100万円
営業利益500万円
経常利益300万円
最終損益1900万円の赤字

eスポーツイベントの企画・運営を行う「クライアントワークサービス」では、事業会社が主催する社内交流・企業ブランディングを目的としたイベントやインフルエンサーが主催となるイベントなど、従来eスポーツの中心であった競技大会だけではないゲーム・eスポーツを活用した新たな案件が増加した。

eスポーツの新たな価値を創造する「ブランドプロデュースサービス」では、ゲーム・eスポーツに関わるIPブランドを活用したサービス開発、新たなクライアント企業の開拓を積極的に行いました。その結果、パートナーであるプロゲーマーや人気ゲームタイトルの実況・解説者、ストリーマーの価値を最大限に発揮する新たなタイアップやスポンサー仲介、イベント等へのキャスティングの案件が増加した。

■通期業績予想は変更なし

なお、2024年10月期の通期の業績予想は、従来予想から変更なく、以下のとおり。

売上高26億円（前期比14.8％増）
営業利益1億5000万円（同954.7％増）
経常利益1億5000万円（前期100万円）
最終利益9500万円（同500万円の赤字）