二次元同好会のアニメ好きが大爆発!?―「SKE48・二次元同好会 好きが高じて少し暴走してしまうこともあるかもしれません!」パーソナリティの鎌田菜月さん&倉島杏実さんにインタビュー!

SKE48 ⼆次元同好会がパーソナリティを務める「SKE48・⼆次元同好会 好きが⾼じて少し暴⾛してしまうこともあるかもしれません︕」が、2024年7⽉10(⽔)より、ブシロードムーブが運営する「響̶HiBiKi Radio Station-」にて配信される。

本番組では、同好会メンバーが⾃⾝の好きなアニメ・マンガ・ゲームについてざっくばらんに話すことはもちろん。リスナーからのオススメや同好会メンバーおすすめの作品についても紹介。さらに最新のアニメ作品に出演している声優さんやスタッフをゲストに迎えることもあるという。

そして今回、⼆次元同好会の会⻑である鎌⽥菜⽉さんと、⾃⾝のX でも⼆次元好きっぷりが垣間⾒える倉島杏実さんにインタビューを敢行した。2人は初回と第2回のパーソナリティを務めており、早速アニメやマンガに関する様々なトークを展開している。そんな⼆次元同好会メンバーがラジオに掛ける思い、そして「二次元への愛」を伺った。

2人が二次元にハマったきっかけは?

――:本日はよろしくお願いします。まず、今回のラジオ番組の話が来たときの第一印象を振り返っていただけますか。

鎌田さん:嬉しいという気持ちはもちろん、ブシロードさんの収録スタジオがアニメや声優さんに特化しているという話だったので、「そこに私たちが入れる!」という喜びも大きかったです。

倉島さん:私は二次元同好会に加入したばかりで、こんなに早いタイミングでサークルのお仕事に参加できることがすごく嬉しかったです。どんな感じになるんだろう、新しい作品に出会えるのかな、とワクワクしながら今日の収録を楽しみにしていました。

――:お二人ともアニメやマンガはお好きとのことですが、そもそも興味を持ったきっかけは?

鎌田さん:12歳のとき、『D.Gray-man』のアニメを見たのが最初でした。それまではマンガもアニメも一切触れてこなかったんですけど、エンディングの映像がとにかく印象的で、すぐにハマっちゃいました。
ただ、見始めたタイミングがすでに終盤で、放送はすぐに終わってしまったんです。すごく寂しかったので、本屋さんに行ってマンガを全巻買いました。振り返ってみると、人生で初めて大人買いしたのも『D.Gray-man』でしたね。そこからはいろんな作品、例えば『鋼の錬金術師』や『黒執事』にもどんどん触れていきました。

――:『D.Gray-man』のエンディングが印象的だったとのことですが、具体的にどんな魅力を感じたのでしょう。

鎌田さん:最初はシンプルに「なんかかっこいい人がいる!」という感想でした(笑)。エンディングに登場するアレン君がとにかくかっこよくて、それがきっかけで本編も見始めたんです。
当時の私は偏見で「アニメって男の子が見るもの」と思ってたんですよ。『D.Gray-man』は週刊少年ジャンプの作品ですから、なおさら「男の子のもの」という印象がありました。だけど今では、「友情・努力・勝利」に性別や年齢は関係ないんだなと思います。

――:倉島さんはいかがですか?

倉島さん:私は5歳のころに、お父さんの影響で『ONE PIECE』のアニメを見たのがきっかけでした。そのころアニメは頂上戦争編で、エースを中心にした物語が描かれていました。それまではアニメやマンガというと、主人公を中心に物語が進んでいくものと思っていたんです。でも『ONE PIECE』の場合、ルフィ以外にもたくさんのキャラクターにスポットライトが当たるのがとても新鮮だったんです。
もともと読書はあまり好きではなかったのですが、『ONE PIECE』をきっかけにマンガを買ってもらうようになり、絵本の感覚でお父さんに読んでもらっていました(笑)。そんな子供時代を過ごしていたら、結果的に私という『ONE PIECE』一筋のオタクが完成しました。

――:(笑)。ちなみに鎌田さんは、最近の作品でお気に入りはありますか?

鎌田さん:最近の作品だと…『平和の国の島崎へ』は大好きです。すでに人気はありますけど、これからもっと売れていくと思います。
国際テロ組織に拉致されて戦闘工作員になった男が主人公で、戦争の描き方、また戦争に関わった人の描き方がとても繊細で、人の心の弱いところにグサッと刺さるんです。だけどセリフの節々におしゃれな部分も感じられて、大人がハマる作品だと思います。

鎌田さんが二次元の世界に行くとしたら…?

――:アニソンに関してはいかがですか?カラオケで歌ったりはするのでしょうか。

倉島さん:よく一人でカラオケに行って、歴代『ONE PIECE』の主題歌を歌います。アニメを何回も見ていたし、私が生まれる前のエピソードもDVDでチェックしていたので、『ONE PIECE』の楽曲を歌うといろんな思い出が蘇ってくるんです。

鎌田さん:私はそれこそSKE48のオーディションで歌ったのが、Supercellさんの『君の知らない物語』だったんです。『化物語』ももちろん好きだし、なによりSupercellさんの楽曲はニコニコ動画で聞いていたので、本当にお気に入りの曲です。
カラオケでもよく歌います。一緒に行く友達もなにかしらのオタクだったりするので、お互いに遠慮なく、好きな楽曲を歌い合ってます。

――:ちなみに、今回のラジオはブシロードが運営する「響—HiBiKi Radio Station-」で配信されます。ブシロード関連タイトルで知っているものはありますか?

鎌田さん:ブシロードさんのコンテンツは幅広すぎて(笑)。私の世代だと『ミルキィホームズ』とか、まさにニコニコ動画で盛り上がって流行っていたコンテンツなのでよく覚えています。

倉島さん:ラジオを通していろんな情報が入ってきたらいいなとおもいます。

鎌田さん:教えるという意味では、むしろ一番いい子かも(笑)。『バンドリ!』もそうだし、ゲームだと『ラブライブ!』や『テニプリ』など、とにかく幅広いですよね。
あとはメディアミックス作品が多いので、声優のみなさんがキャラクターとしてステージに立っている姿も印象的です。とはいえ、私たちは名古屋での活動がメインなので、関東のイベントにはなかなか行けなくて。

――:確かに、イベントはどうしても関東に集中しがちですよね。でも、声優が出演するイベントに興味自体はあったと。

鎌田さん:ありましたね。私の友達だと「DGS(神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~)」や、「キラフェス(Kiramune Music Festival)」といった男性声優のイベントに足を運んでいて、すごく楽しそうだなと思っていました。

――:アニメの世界に想像を巡らせることはありますか? 例えば「このキャラクターになってみたい」とか。

鎌田さん:「夢女子」はあまり通ってこなかったので、「入れ替わりたい」と思うことはあまりないです。オトメイトさんのゲームをプレイしたこともあるのですが、あくまで客観的に、恋愛小説を読む感覚で楽しんでいました。
なので、あえて作品の世界に入るとしたら…壁や床とか(笑)。登場人物そのものになるというより、間近でキャラクターを感じたいですね。スポーツ系の作品が好きな友達は「ユニフォームを洗う洗濯機になりたい」と話していたので、たぶん共感してくれる方も多いと思います。

倉島さん:『ONE PIECE』だと「悪魔の実」ってあるじゃないですか。食べると不思議な能力が身につくというもので、物語が進むに連れて種類もどんどん増えていくんです。新しいキャラクター、新しい悪魔の実が登場するたびに、「自分がもしその能力を手に入れたら」と想像することはありますね。
あとは逆に、自分が作品の世界に入るのではなく、キャラクターが現実世界に来てくれたらなと思うことは多いです。特にサンジ君みたいな、料理がめちゃくちゃ上手で、レディファーストなキャラクターが身近にいたら楽しいだろうなって思います。

倉島さんが考える、やりたいアニメの仕事

――:二次元同好会にかつて所属していた谷真理佳さん、秦佐和子さん、矢方美紀さんといった方々は声優としても活躍していますよね。先輩たちと同じように、声優になってみたい気持ちはありますか?

鎌田さん:挑戦してみたい気持ちはありますけど、やるとしたらしっかり勉強しなければいけないと感じています。以前、映画『しまじろう』で少しだけ出演させていただいたのですが、声だけの演技は本当に難しくて、プロの凄さを実感しました。

――:具体的に、どんな難しさを感じたのですか?

鎌田さん:SKE48として歌の収録を行うときと違って、アニメはマイクの前で自分の体を動かしながら収録することがあるんです。身体全体を使ったほうが感情を乗せやすいから、という意味があるんですけど、勝手が全然違うので大変でした。
後々別作品のメイキング映像で、アフレコ現場を拝見する機会があり、見てみるとやっぱり声だけでなく、身振り手振りでもキャラクターになりきろうとしているんです。その姿を見ると、私はまだまだ遠く及ばないなと感じましたね。

――:倉島さんは、アニメに出演してみたい気持ちはありますか?

倉島さん:私の場合、出演というより、効果音を作るお仕事がやってみたいです。いろんな道具を使って足音や雨音を再現しているの知って、すごく驚いたし、憧れました。

――:効果音に興味を持つとは…。なにかきっかけがあったのですか?

倉島さん:やっぱり『ONE PIECE』のアニメを何回も見ていたのが大きかったのだと思います。最初のうちはキャラクターや物語が興味の中心だったけど、回数を重ねるうちに絵の動き方とか、効果音とか、細かいところにも気がつくようになったんです。

――:最後に、このラジオ番組を通してやりたいこと、挑戦したいことがあれば教えて下さい。

倉島さん:これまでは『ONE PIECE』一筋だったので、ラジオから新しい作品にどんどん出会っていきたいです。まずは初回、第2回の収録をなっきぃさん(鎌田さん)といっしょに収録させていただいて、その中でいろんな作品の熱烈なプロモーションを受けました(笑)。実際気になった作品もたくさんあるので、ひとつひとつ確かめて、のめり込んでいけたらなと思います。

鎌田さん:好きなコンテンツと出会うことで人生が変わる経験は、私自身もあるし、ファンの方々もあると思うんです。二次元同好会には同じ経験を持つ子たちが集まっているので、今度は私たちが皆さんに新しい作品を紹介して、人生の転機になるきっかけを作れたらと思います。

――:ありがとうございました。

「SKE48・二次元同好会 好きが高じて少し暴走してしまうこともあるかもしれません!」番組概要

■配信媒体
響 –HiBiKi Radio Station-(https://hibiki-radio.jp/)

■配信日
2024年7月10日(水)12時より隔週配信開始
*プラットフォームの仕様上、最新回が更新される度に一つ前の回は視聴不可となります。
*アーカイブ配信は響ラジオステーション公式YouTubeチャンネルにて配信予定
響ラジオステーションYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@HiBiKiRadioStation

■パーソナリティ
SKE48 二次元同好会メンバー
第1回〜2回パーソナリティ:鎌田菜月・倉島杏実
*以降2ヶ月ごとにパーソナリティが変更予定となります。

Ⓒ HiBiKi Radio Station

株式会社ブシロード
http://bushiroad.com/
IPディベロッパー、それはIPに翼を授けること。 オンラインサービス充実へ
IPディベロッパー、それはIPに翼を授けること。 オンラインサービス充実へ

会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
企業データを見る