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MIXI<2121>は、本日(8月19日)、カラオケ動画/ライブ配信コミュニティアプリ「KARASTA(カラスタ)」をTOAIに本日付で事業譲渡することを発表した。具体的な譲渡額などは非開示。
MIXIは、2018年11月に、カラオケ動画/ライブ配信のコミュニティアプリとして「KARASTA」の提供を開始した。歌い手が好きな曲で簡単にカラオケを楽しんだり、すぐに歌ってみた動画を作成したりできる一方で、ファンは新しいアーティストを発見して応援することができる。プロを目指す歌い手から、純粋にカラオケや音楽を楽しむ方まで、幅広いユーザーにこれまで利用されてきた。
譲渡先であるTOAIは、西日本を中心にカラオケ店舗「ジャンカラ」を運営しており、カラオケ店舗とオンラインカラオケをシームレスに楽しめるサービスの検討も進めている。「KARASTA」ユーザーにさらなる価値提供を目指し、今回の事業譲渡が決定した。
<株式会社TOAI概要>
西日本最大規模のカラオケチェーン「ジャンカラ」を中心とするエンターテインメント事業を展開。カラオケ事業にて培ったノウハウ、豊富なリソースを活かし、ワクワクするような新しい体験を生み出し続けている。現在、カラオケ事業に加え、フィットネス・買物代行・温浴施設・飲食・トランクルームなど幅広くサービスを展開している。今後も新事業に果敢にチャレンジして経営者人材を創出すると共に、ダイナミックな事業ポートフォリオを構築していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121