【ゲーム株概況(9/2)】イマジニアが連日の高値更新　明日『リリステ』リリースのAimingは3日ぶり反発　国内証券が目標株価引き上げのGENDAは高値更新

9月2日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比53.12円高の3万8700.87円で取引を終えた。前週末の米国市場高を受け、朝方は3万9000円台を回復する場面があったものの、目先達成感からその後はやや値を崩す動きとなった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業92銘柄のうち、上昇は40銘柄(43%)、下落は47銘柄(51%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。

中で、イマジニア<4644>が一時1100円台に乗せるなど連日の高値更新となったほか、明日9月3日に正式リリース予定のコスプレバトルRPG『2.5次元の誘惑（リリサ）天使たちのステージ』の全世界合計の事前登録者数が100万人を突破したAiming<3911>は3日ぶりに反発した。

また、バンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>やサン電子<6736>、エイチーム<3662>なども買われた。

SMBC日興証券が投資判断「2」を継続し、目標株価を1200円から2400円に引き上げたGENDA<9166>は年初来高値を更新するなどしっかり。

半面、円谷フィールズHD<2767>が4日ぶりに反落し、ドリコム<3793>は4ケタ大台乗せからの達成感もあって3日続落となった。

水戸証券が目標株価1万6500円は据え置いたものの、投資判断を「A」から「B+」に格下げしたソニーグループ<6758>は小幅反落した。

ほか、IGポート<3791>の下げがきつく、ブシロード<7803>やエディア<3935>なども安い。