エイチーム、中期計画におけるエンタメ事業は協業案件など受託開発に注力 開発費を抑えながら利益確保を図る 通信やインフラ技術を武器に案件獲得目指す

エイチーム<3662>は、中期計画におけるエンターテインメント事業の運営方針について、協業案件など受託開発で開発費用を抑えながら営業利益を確保していく方針を明かした。開発費用の低減を図りつつ、技術研鑽も行っていきたいとのこと。

スマホゲーム市場の成長の鈍化や開発費の高騰が進み、ヒットタイトルが生まれづらい環境に変化している。リスクの高いモバイルゲームの自社開発・運用から比重を移していく。

スマホゲームの会社では受託開発に注力する会社が出ているが、受託ビジネスも簡単ではない。大手パブリッシャーが開発本数の絞り込みを行い、新規受注の難易度が上がっているという声が聞かれるようになって久しい。

同社では、高品質なグラフィックとともに、これまで培った通信やインフラ技術を武器に協業案件の獲得を目指していく考えだ。

 

 

株式会社エイチーム
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチーム
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高275億5200万円、営業利益5億4300万円、経常利益7億1100万円、最終利益1億4300万円(2023年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
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