買取王国<3181>は、10月15日、2025年2月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高35億0100万円(前年同期比8.8%増)、営業利益1億9300万円(同14.0%減)、経常利益2億円(同16.0%減)、最終利益1億5100万円(同0.3%減)だった。
・売上高:35億0100万円(同8.8%増)
・営業利益:1億9300万円(同14.0%減)
・経常利益:2億円(同16.0%減)
・最終利益:1億5100万円(同0.3%減)
売上高については、出店等による事業基盤の拡大、また既存売場の充実により主要商材のファッション・ホビー・工具とも順調に伸ばし、相場の影響で大きく落ち込んだトレカの売上をカバーし、前年同期を上回った。売上構成の変化に伴い、粗利率の改善が見られた。
利益ベースについては、出店コストや人件費増加で販売費及び一般管理費は大きく膨らんで利益を圧迫しているが、事業基盤の拡大が今後の事業収益向上に繋がっている。特別利益としては、2024年3月21日に、工具買取王国堺浜寺26号店をフランチャイジーに転換した際の営業権譲渡益を計上した。
■2025年2月期の業績見通し
2025年2月期の業績は、売上高77億0100万円(前期比14.3%増)、営業利益4億0300万円(同18.5%減)、経常利益4億2900万円(同17.9%減)、最終利益3億0700万円(同14.7%減)、EPS84.30円を見込む。
・売上高:77億0100万円(同14.3%増)
・営業利益:4億0300万円(同18.5%減)
・経常利益:4億2900万円(同17.9%減)
・最終利益:3億0700万円(同14.7%減)
・EPS:84.30円
計画に対する進捗率は、売上高45.5%、営業利益47.9%、経常利益46.6%、最終利益49.2%となっている。
・売上高:45.5%
・営業利益:47.9%
・経常利益:46.6%
・最終利益:49.2%
