【ゲームエンタメ株前場(11/11)】上昇44銘柄、下落45銘柄で売り優勢 ソニーやスクエニ、アカツキなど決算発表を受けて売買が活発に

11月11日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比152円58銭安の3万9347円79銭で午前中の取引を終えた。売り優勢で始まったあと、前日終値付近でもみあい、プラスになる場面があったものの、前引けにかけて売られた。トランプ政権の関税引き上げなどの政策に対する警戒感が強いという。決算発表を受けて個別株物色の動きは活発という声が聞かれた。

【主要指数】
・日経225:3万9347.79円(-152.58)
・TOPIX:2732.86(-9.29)
・ドル/円:153.38円(+0.76)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は44銘柄(47%)、下落は45銘柄(48%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、ディー・エヌ・エー<2432>やアカツキ<3932>、ソニーグループ<6758>、ドリコム<3793>が買われた一方、アイビス<9343>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、東京通信<7359>、サイバーステップ<3810>が売られた。