東京通信グループ、経営資源を主力事業に重点配分へ 人材紹介事業とFCビジネス事業の一部から撤退 ハイブリッドカジュアルゲーム事業なども縮小に
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東京通信グループ<7359>は、経営方針を変更し、不採算事業を整理することで経営の健全性と透明性を高めていくことを明らかにした。
同社は、立ち上げが遅れている事業を早期に立ち上げるとともに、経営資源を主力事業(メディア事業における「カジュアルゲームアプリ事業」「ハイパーカジュアルゲームアプリ事業」およびプラットフォーム事業における「電話占いサービス事業」)に重点配分し、全社のコスト削減活動を通じて収益性の向上に努めていく。
その後は成功事例・ノウハウのあるM&Aによる成長を推進していくという。
なお、これに伴い、人材紹介事業とファンクラブビジネス事業の一部からの撤退を決定したほか、メディア事業のハイブリッドカジュアルゲーム事業とNintendo Switchゲーム配信事業、プラットフォーム事業のヘルステック事業も縮小する方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359