バンナムHD、『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は欧米販売比率9割と海外を中心にヒット…地域ごとのきめ細かいマーケティングが奏功
バンダイナムコホールディングス<7832>は、9月中間期の決算説明会の質疑応答で、『ドラゴンボール Sparking! ZERO』について欧米の販売比率が9割になるなど海外を中心にヒットしていることを明らかにした。
本作は、世界中から絶大な人気を誇る「DRAGON BALL」が題材の3D対戦アクション「ドラゴンボールZ Sparking!」シリーズ最新作で、リリースからわずか24時間で世界累計販売300万本を達成した。
同社では、今期より日本と北米で全世界のマーケティングを統括する体制に変更したが、マーケティング面においては、地域ごとの特性に合わせたきめ細かい対応を行っているという。
具体的には、ある地域では SNS でのマーケティングに注力する一方、別の地域ではリアルなイベントを重視するなど地域特性に合わせた取り組みを行い、その効果を発揮した、としている。
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832