【ゲームエンタメ株前場(2/20)】全体相場は円高嫌気して売り優勢 売り殺到というより買いが減っているとの声も

2月20日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比584円90銭安の3万8579円71銭で午前中の取引を終えた。一時604円87銭安の3万8559円74銭まで売られる場面があった。為替の円高基調が嫌気されており、幅広い銘柄が売られている。ただ、積極的に売る動きというよりも買い注文が減っているとの声も。

【主要指数】
・日経225: 38,579.71(-584.90)
・TOPIX: 2,727.75(-39.50)
・ドル/円: 150.58(-0.91)
・ダウ: 44,627.59(+71.25)
・ナスダック: 20,056.25(+14.99)
・SOX: 5,309.69(-584.90)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は17銘柄(18%)、下落は75銘柄(78%)、変わらずは4銘柄(4%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、デジタルハーツホールディングス<3676>やAiming<3911>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、ボルテージ<3639>が買われた一方、サン電子<6736>、タカラトミー<7867>、アクセルマーク<3624>、ビーグリー<3981>が売られた。