【ゲームエンタメ株前場(2/21)】売り優勢で始まるも日銀総裁の発言で金利高懸念が後退、プラスに転じる DeNA急騰、サイステとカバーが売られる

2月21日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比41円30銭高の3万8719円34銭で午前中の取引を終えた。前日の米国株安や円高を嫌気して売り優勢となり、一時、221円51銭安まで売られたが、売り一巡後は下げ渋った。その後、植田日銀総裁が長期金利上昇に対して国債買い入れの増額で対応するとの発言が伝わり、過度な金利先高への懸念が後退したしたという。

【主要指数】
・日経225: 38,719.34(+41.30)
・TOPIX: 2,734.97(+0.37)
・ドル/円: 150.58(+0.97)
・ダウ: 44,176.65(-450.94)
・ナスダック: 19,962.36(-93.89)
・SOX: 5,310.63(+41.30)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は37銘柄(39%)、下落は53銘柄(55%)、変わらずは6銘柄(6%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、ディー・エヌ・エー<2432>やイー・ガーディアン<6050>、イオレ<2334>、SANKYO<6417>が買われた一方、サイバーステップ<3810>、カバー<5253>、サン電子<6736>、GLOE<9565>が売られた。