360Channel、研究開発ラボ「Creative LAB. / AI LAB.」を新設…先端技術の研究開発による次世代のデジタル体験とサービス創出を加速
360Channelは、先端技術や表現手法の研究と事業応用を目的として、社内に2つの研究開発ラボ「Creative LAB.(C LAB.)」および「AI LAB.」を設立した。
360Channelは、MISSIONである「新しいテクノロジーを身近にし、人々にオドロキを」という想いのもと、テクノロジーとクリエイティブの融合によって、これまでにない体験価値の創出を目指してきた。
今回のラボ設立は、進化を続けるデジタル領域において、技術と表現の両面から新たなチャレンジを継続していくための体制強化の一環。今後は本ラボを起点に、先端技術の応用を通じて、テクノロジーがもたらす“オドロキ”や“感動”をより多くの人に届けることを目指す。
■「Creative LAB.」と「AI LAB.」について
Creative LAB.(クリエイティブ・ラボ/C LAB.)
「創造性の、その先へ。」をコンセプトに、先端技術を活用した”新たな表現の価値創出”を目指す社内ラボ。
XRやメタバース・立体映像・3Dモデリング・空間ビデオ表現・空間音響など、分野横断的な視点から多様なコンテンツ創出に取り組む。
また、社内研究にとどまらず、社外への積極的な情報発信を通じて、表現領域の拡張と新たなビジネスモデルの構築、実社会での活用の可能性を模索していく。
【C LAB.の直近施策とその概要】
Apple Vision Pro 向けの空間ビデオ制作
ボリュメトリックビデオの実践活用に向けた検証および研究
3D Gaussian Splattingの実践活用に向けた検証および研究
スマートグラス向けARコンテンツ制作や開発(パートナーシップへの参画)
AI LAB.(エーアイ・ラボ)
「AIの可能性を、創造的価値へとつなげる。」をコンセプトに設立された社内ラボ。生成AIをはじめ、自然言語処理・画像認識・位置情報技術などの先端テクノロジーを活用し、”新たな価値の創出”と”現場課題の解決”に挑戦していく。
映像制作やプロダクト開発における実践的な活用を軸に、リサーチ・検証・発信を行い、社会実装とビジネス化の可能性を探求。社内外のクリエイターやエンジニアと連携しながら、新たなビジネスモデルの検討を通じて、技術を事業へと結びつける取り組みを推進する。
【AI LAB.の直近施策とその概要】
ブランド向けアプリの画像生成機能の実装
AIツールを活用したプロモーション動画・CMを制作
AIアバターの研究開発
AIを活用した”映像の3D化技術”の研究開発
G検定資格(※)の取得、G検定資格取得の推奨
※G検定(ジェネラリスト検定)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。
■第一弾イベント開催決定
360Channelは、2025年5月末(予定)に「XR領域の最新トレンド」をテーマとした社外向けイベントを開催する。本イベントでは、C LAB. およびAI LAB. の活動成果を公開予定。
また、「最先端のVR撮影技術」、「国内外のAI最新トレンド」、「現実とデジタルを融合する最新技術」(予定)といったテーマについて、業界をリードするキープレイヤーが登壇し、未来のデジタル体験の可能性を多角的に掘り下げていく。
詳細・参加申込方法については、後日改めてアナウンスされる。
© 2016-2025 360Channel, Inc.
© COLOPL, Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社360Channel
- 設立
- 2015年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 小松 恵司