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マイネット<3928>は、5月15日、2025年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、前年同期比では減収減益となったものの、既存タイトルが好調に推移したことにより、売上高・営業利益は社内目標を大きく超過した。
売上高21億3000万円(前年同期比13.2%減)
営業利益1億4700万円(同1.5%減)
経常利益1億1400万円(同22.9%減)
最終利益9600万円(同37.7%減)セグメント別の状況は以下のとおり。
①ゲーム事業セグメント 売上高20億100万円(前年同期比14.4%減)、営業利益1億3100万円(同7.8%増)
「セカンダリー領域」においては、タイトル運営が好調に推移した。新規事業の「スポーツDX領域」では、2024年10月3日に開幕した「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 」 に合わせて子会社のGAMEDAY InteractiveがBリーグ公認ファンタジースポーツゲーム「B.LEAGUE#LIVE」の2024-25シーズン版をリリースし、4シーズン目として運営をしている。また、ファンタジースポーツにおいては新たなマネタイズモデルを実装した新規開発ラインについても開発中だ。②異業種事業セグメント 売上高1億5500万円(同32.0%増)、営業利益1500万円(同42.3%減)
マイネットとDigon社の営業活動を集約することで、マイネットの開発リソースを使用しゲーム以外の受託開発も順調に拡大している。第1四半期においては、オフショア開発事業における戦略的業務提携を行い、オフショア開発リソースを活用したソリューション提供が可能となった。また、物流業界が直面する「2024年問題」や市場競争の激化に対応し、業界全体の成長を後押しするため、物流業界に特化した「M&A支援コンサルティングサービス」の提供を開始した。本サービスは、物流業界の課題に精通した専門チームによる戦略策定から、M&A後のシステム統合やプロセス効率化を含む統合プロセス(PMI)までの一気通貫のサポートを特徴とし、大企業から中小企業まで幅広い規模のクライアントに対応している。
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■通期業績予想は変更なし
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2025年12月期通期の業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高85億円(前期比3.9%減)
営業利益1億円(同76.7%減)
経常利益7000万円(同81.3%減)
最終利益1000万円(同95.9%減)
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高88億4600万円、営業利益4億2800万円、経常利益3億7500万円、最終利益2億4500万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928
