東京メトロポリタンテレビジョンの2025年3月期(第32期)の決算は、売上高125億6100万円(前の期比2.8%増)、営業利益10億7700万円(同5.4%増)、経常利益11億6700万円(同13.9%増)、最終利益9億2100万円(同39.4%増)だった。6月20日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
・売上高:125億6100万円(同2.8%増)
・営業利益:10億7700万円(同5.4%増)
・経常利益:11億6700万円(同13.9%増)
・最終利益:9億2100万円(同39.4%増)
同社によると、放送事業のタイムとスポットがいずれも減収となったものの、イベントなどの収入がカバーし増収を達成したとのこと。
初音ミク「マジカルミライ2024」は過去最高の観客を動員し累計動員数50万人を超えるなど大いに盛り上がったほか、大小合わせて100を超えるイベントを積極的に実施し、コンテンツの多角的な展開による収益も貢献したという。
なお、2026年3月期は、売上高128億2100万円(前期比2.1%増)、営業利益11億2800万円(同4.7%増)と増収増益を計画している。
