モバイルファクトリー、「カスタマー・ハラスメントに関する基本方針」を策定

モバイルファクトリー<3912>は、「モバファク カスタマー・ハラスメントに関する基本方針」を策定した。

カスタマーハラスメント(カスハラ)に該当する行為を定め、同社従業員に対してカスハラに該当する行為があった場合、対応を断ったり、取引を中断したりする、としている。

悪質であると判断した場合は、警察や弁護士に相談したうえで法的措置を含む対応を行う場合がある、としている。

【カスハラに該当する行為】
・身体的な暴力、暴言、威嚇、強要、脅迫及びこれらの予告
・名誉棄損・侮辱等の誹謗中傷(SNSなどインターネットにおける投稿を含む。)
・合理性を欠く執拗なお問い合わせによる長時間に及ぶ拘束
・合理性を欠く当社従業員への謝罪・処罰要求
・無許可でのオフィスへの来訪または居座り
・人種、民族、宗教、門地または職業等に関する差別的な言動
・肖像権・プライバシーを侵害する行為
・性的嫌がらせ、つきまとい行為、ストーカー行為
・その他社会通念上不相当な手段を用いて正常な業務遂行を妨害する行為

近年、カスタマー・ハラスメントが深刻な課題となっており、東京都では、令和6年10月に「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」が成立し、令和7年4月より施行されている。

施行を受けて、モバイルファクトリーのミッションである「わたしたちが創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること」に基づき、従業員が心身ともに健康で、安心して就業できる環境を整備した、としている。

 

▼「モバファク カスタマー・ハラスメントに関する基本方針」
https://www.mobilefactory.jp/sustainability/customerharassment/

株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億1700万円、営業利益10億5800万円、経常利益10億5700万円、最終利益6億9900万円(2024年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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