スクエニHD、第1四半期のスマホゲームは直近で最低水準の売上も10%の営業増益を達成…ストア外部決済の導入で採算性が改善

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(8月8日)、第1四半期(2025年4~6月)のスマホ・PCブラウザゲームの業績について、売上高が前年同期比24.3%減の143億円、営業利益が同10.0%増の33億円と減収・増益となったことを明らかにした。

同社では、既存タイトルが弱含みで推移したものの、App StoreやGoogle Playなどアプリストア外決済など決済手段の多様化が進み、収益性が改善した、としている。サイバーエージェントやAimingも「外部決済」による収益性改善を直近の決算で報告している。

売上高と営業利益の推移は以下の通り。

 

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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