グリーHDのゲーム事業…3Q(1~3月)は『ヘブバン』の周年施策が想定を上回る パッケージゲーム事業の第1弾『アナザーエデン ビギンズ』を9月17日に発売へ

グリーホールディングス<3632>は、5月13日に2026年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結決算を発表し、その決算説明資料を公開した。今回はその中から同社のゲーム事業の状況を取り上げたい。
ゲーム事業の第3四半期期間(1~3月)は、売上高79億8000万円(前四半期比12%増、前年同期比18%減)、営業利益14億2000万円(同187%増、同9%増)となった。

■『ヘブバン』の周年施策が想定を上回る
ライブサービスゲーム事業は、『ヘブンバーンズレッド』の周年施策の好調な推移により、売上・利益ともに想定を大幅に上回って着地したという。

■第1弾タイトルは『アナザーエデン ビギンズ』に
一方、パッケージゲーム事業は、第1弾タイトルとなる『アナザーエデン ビギンズ』を9月17日に発売することを4月9日に発表した。
同社では、ライブサービスとして長く続けてきたサービスをパッケージ版として収益化する取り組みとして本作を位置付けており、来期にどのような収益貢献を果たすことになるのか注目される。

■2027年6月期は『アナザーエデン ビギンズ』と他社IPのライブサービスゲーム1本をリリース予定
新作パイプラインは、以下のとおりとなっており、2027年6月期に『アナザーエデン ビギンズ』を発売するほか、他社IPタイトルとなるライブサービスゲーム1本がリリースされる予定となっている。
なお、その後は2028年6月期に他社IPタイトルとなるライブサービスゲーム1本、2029年6月期以降に自社IPのコンシューマゲーム1本と他社IPタイトルとなるライブサービスゲーム1本のリリースを計画しているとのこと。

■通期の業績見通しは5月発表時より上ブレに
ゲーム事業の2026年6月期通期の見通しについては、第3四半期の『ヘブバン』の周年の好調による収益の上ブレを受けて、前回5月に発表した予想を上回る見通しとしている。

会社情報
- 会社名
- グリーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 最高経営責任者 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高571億1100万円、営業利益48億6000万円、経常利益37億6000万円、最終利益11億9400万円(2025年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632