【ゲームエンタメ株前場(8/22)】ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演控えて様子見 ソニーGや任天堂、サンリオなど買い優勢【チャート掲載】

8月22日前場の東京株式市場は小反発。日経平均株価は、前営業日比4円92銭高の4万2615円09銭で午前中の取引を終えた。米国連邦準備理事会のパウエル議長のジャクソンホール会議での講演を控えていることもあり、様子見ムードが広がっている。利下げに関する発言の有無が注目されているが、明言しないのではないか、と予想されている。

 

【主要指数】
・日経225: 42,615.09(+4.92)
・TOPIX: 3,096.34(+13.39)
・ドル/円: 148.52(+0.14)
・ダウ: 44,785.50(-152.81)
・ナスダック: 21,100.31(-72.55)
・SOX: 5,603.26(-27.56)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は57銘柄(59%)、下落は31銘柄(32%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、カプコン<9697>が高く、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>が変わらず、サイバーエージェント<4751>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、クシム<2345>やイオレ<2334>、エディア<3935>、アイビス<9343>が値上がり率上位となり、モブキャストHD<3664>、東京通信G<7359>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、東映アニメ<4816>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧