【ゲームエンタメ株前場(9/18)】エディアが四季報予想を手がかりに大幅高 『DQスマッシュグロウ』開発のKLabが大幅続落

9月18日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比487円05銭高の4万5277円43銭で午前中の取引を終えた。FOMCは予想通りに利下げを決定したものの、ナスダックはまちまちだった。前日の下落の反動や円安を手がかりに買い優勢だった。

 

【主要指数】
・日経225: 45,277.43(+487.05)
・TOPIX: 3,163.03(+17.20)
・ドル/円: 147.01(-0.02)
・ダウ: 46,018.32(+260.42)
・ナスダック: 22,261.33(-72.63)
・SOX: 6,060.22(-19.01)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は42銘柄(44%)、下落は48銘柄(50%)、変わらずは6銘柄(6%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、任天堂<7974>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>が高く、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、エディア<3935>やイオレ<2334>、HEROZ<4382>、ソニーG<6758>が値上がり率上位となり、KLab<3656>、enish<3667>、クシム<2345>、モイ<5031>が値下がり率上位となった。『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』の開発を手がかりに買われたKLabは引き続き大幅安となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧