SANKYO、9月中間決算は売上高10.2%増の1000億円、営業益4.7%増の380億円と増収増益見込み…「東京喰種」「炎炎ノ消防隊2」のパチンコ機貢献
SANKYO<6417>は、この日(9月19日)、第2四半期累計の連結決算について増収増益で着地する見通しと発表した。通期業績予想のみ開示していたが、主力のパチンコ・パチスロ遊技機の2025年9月末までの納品の見通しがほぼ固まったという。
主力のパチンコ機では「e東京喰種」や「eフィーバー炎炎ノ消防隊2」など新規5タイトルを投入し、販売台数が堅調に推移した。その販売台数は16万台(前年同期比7万7000台増)となる見通し。
さらにパチスロ機でも新規2タイトルに加え、高稼働を維持している2タイトルの増産を行った。パチスロ機販売台数は4万台(前年同期比4万台減)で着地する。
この結果、売上高1000億円(前年同期比10.2%増)、営業利益380億円(同4.7%増)、経常利益390億円(同6.2%増)、最終利益280億円(同6.7%増)を計画している。
・売上高:1000億円(同10.2%増)
・営業利益:380億円(同4.7%増)
・経常利益:390億円(同6.2%増)
・最終利益:280億円(同6.7%増)
なお、2026年3月期通期の連結業績予想に変更はなく、修正が必要な場合は速やかに公表する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社SANKYO
- 設立
- 1966年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO(最高経営責任者) 石原 明彦/代表取締役副社長執行役員COO(最高執行責任者) 富山 一郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6417