イマジニア、9月中間決算は営業損失1億2900万円と赤字転落 スマホゲームの課金売上想定下回る 販管費の増加も収益圧迫

イマジニア<4644>は、10月31日、2026年3月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高26億2700万円(前年同期比6.5%減)、営業損失1億2900万円(前年同期は2億9900万円の利益計上)、経常利益1億3300万円(同73.4%減)、最終利益8200万円(同75.1%減)と減収・営業赤字転落となった。

・売上高:26億2700万円(同6.5%減)
・営業損失:1億2900万円(同2億9900万円の利益計上)
・経常利益:1億3300万円(同73.4%減)
・最終利益:8200万円(同75.1%減)

同社では、Nintendo Switch向けに「算数検定スマート対策+数学検定」を発売したほか、スマートフォン向けアプリ「ただいま~リラックマとすみっコとわたし~」をリリースした、としている。主力スマートフォンゲームタイトルの課金売上が想定を下回ったほか、販売管理費が増加し収益を圧迫した。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高62億5000万円(前期比3.6%減)、営業利益3億6500万円(同20.4%減)、経常利益7億2000万円(同22.1%減)、最終利益4億6000万円(同23.7%減)、EPS47.73円を見込む。株価収益率は22.4倍となる。

・売上高:62億5000万円(同3.6%減)
・営業利益:3億6500万円(同20.4%減)
・経常利益:7億2000万円(同22.1%減)
・最終利益:4億6000万円(同23.7%減)
・EPS:47.73円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:42.0%
・営業利益:-35.3%
・経常利益:18.5%
・最終利益:17.8%

イマジニア株式会社
https://www.imagineer.co.jp/

会社情報

会社名
イマジニア株式会社
設立
1986年1月
代表者
代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
決算期
3月
直近業績
売上高64億6000万円、営業利益4億5000万円、経常利益9億円、最終利益5億9000万円(2025年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4644
企業データを見る