サンリオ<8136>は、11月5日、2026年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高1843億円(前回予想1688億円)、営業利益702億円(同673億円)、経常利益713億円(同680億円)、最終利益494億円(同475億円)、EPS204.26円(同199.38円)とした。
・売上高:1843億円(前回予想1688億円)
・営業利益:702億円(同673億円)
・経常利益:713億円(同680億円)
・最終利益:494億円(同475億円)
・EPS:204.26円(同199.38円)
【従来予想からの修正率】
・売上高:9.1%増
・営業利益:4.3%増
・経常利益:4.8%増
・最終利益:4.0%増
【前年実績との比較】
・売上高:27.1%増
・営業利益:35.5%増
・経常利益:33.3%増
・最終利益:18.3%増
同社では、グローバルで推進した複数キャラクター戦略や各種施策が奏功し、『ハローキティ』をはじめとするサンリオキャラクターの人気が高まったことで、業績が計画を上回って推移した、としている。そのため、通期についてもこの好調な業績を織り込み、第3四半期連結以降も引き続き堅調な売上推移が見込まれるという。一方で、米国関税政策の影響によるキャラクター市場全体の下振れリスクや、成長に向けた戦略的な販売費及び一般管理費の増加も考慮に入れたとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1444億400万円、営業利益518億600万円、経常利益534億5300万円、最終利益417億3100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136