SANKYO<6417>は、11月6日、2026年3月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高1004億0900万円(前年同期比10.7%増)、営業利益390億3800万円(同7.6%増)、経常利益399億4900万円(同8.7%増)、最終利益287億7300万円(同9.7%増)だった。
・売上高:1004億0900万円(同10.7%増)
・営業利益:390億3800万円(同7.6%増)
・経常利益:399億4900万円(同8.7%増)
・最終利益:287億7300万円(同9.7%増)
パチンコ機関連事業が好調だった。特に4月に投入したBistyブランドの『e 東京喰種』が市場を牽引するヒット機種となり、複数回の増産対応を実施したほか、7月には「ラッキートリガー3.0プラス」を搭載したSANKYOブランドの『eフィーバー炎炎ノ消防隊2』を業界第一弾として投入するなど、充実したラインナップを展開した。
セグメント別の経営成績は次の通り。
【パチンコ機関連事業】
売上高は748億円(同97.1%増)、営業利益は353億円(同122.9%増)と大幅に増加し、販売台数は16万台となった。主な販売タイトルには、Bistyブランドの『e 東京喰種』(4月)やSANKYOブランドの『eフィーバー炎炎ノ消防隊2』(7月)、『eフィーバーブルーロック』(9月)がある。
【パチスロ機関連事業】
売上高は173億円(同55.8%減)、営業利益は67億円(同71.0%減)と減少した。販売台数は4万台であった。新規販売タイトルとしてBistyブランドの『Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED』(5月)と当社初の「ボーナストリガー」機である『LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~』(7月)の2タイトルを販売した。また、長期稼働中のSANKYOブランドの『パチスロ からくりサーカス』と『Lパチスロ かぐや様は告らせたい』の増産も実施した。
【補給機器関連事業】
売上高は80億円(同39.6%減)、営業利益は6億円(同42.4%減)となった。
【その他】
売上高は1億円(同26.0%減)、営業利益は8300万円(同0.9%減)となった。
■2026年3月期の見通し
2026年3月期の業績は、売上高1850億円(前期比3.6%減)、営業利益630億円(同14.4%減)、経常利益640億円(同14.2%減)、最終利益440億円(同18.5%減)、EPS214.26円を見込む。
・売上高:1850億円(同3.6%減)
・営業利益:630億円(同14.4%減)
・経常利益:640億円(同14.2%減)
・最終利益:440億円(同18.5%減)
・EPS:214.26円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:54.3%
・営業利益:62.0%
・経常利益:62.4%
・最終利益:65.4%
会社情報
- 会社名
- 株式会社SANKYO
- 設立
- 1966年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO(最高経営責任者) 石原 明彦/代表取締役副社長執行役員COO(最高執行責任者) 富山 一郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6417