エイベックス<7860>は、11月13日、2026年3月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高640億2800万円(前年同期比14.1%増)、営業利益11億1900万円(前年同期は21億2200万円の損失計上)、経常利益13億2700万円(同23億8500万円の損失計上)、最終利益8億6400万円(同47.0%減)と増収・営業黒字転換を達成した。
・売上高:640億2800万円(同14.1%増)
・営業利益:11億1900万円(同21億2200万円の損失計上)
・経常利益:13億2700万円(同23億8500万円の損失計上)
・最終利益:8億6400万円(同47.0%減)
同社では、音楽事業における大型ライヴの公演数増加、アニメ・映像事業におけるアニメ作品の海外配信等が好調に推移したたため、と説明している。貸倒引当金繰入額の減少や費用執行の見直しにより販売費及び一般管理費の削減も増益要因となった。
なお、最終利益のみ減益となったが、これは前年同期に子会社の株式譲渡に伴う特別利益を計上するなど一時利益があったが、今期はこれに相当するものがなかった。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1316億9100万円、営業損益18億1900万円の赤字、経常損益17億300万円の赤字、最終利益11億3800万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860