東京通信グループの決算説明資料より…ハイカジ『隣の席はだれ?』とカジュアルゲームアプリ『ニッポン征服』に続きハイカジ『Tricky Mean』がヒットに

東京通信グループ<7359>は、11月13日に2025年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料から同社のメディア事業の状況を取り上げたい。
同社のメディア事業は、第3四半期累計で売上高26億3000万円(前年同期比9.4%増)、セグメント利益3億600万円(同161.8%増)と好調な推移を見せている。上半期までのハイパーカジュアルゲームアプリ『隣の席はだれ?』とカジュアルゲームアプリ『ニッポン征服』のヒットに続き、足元はハイパーカジュアルゲーム『Tricky Mean』が売上・利益ともに伸長し、高い存在感を示した。
同社は、前期より継続的に収益性の高いカジュアルゲームアプリとハイパーカジュアルゲームアプリに経営資源を集中させる戦略を推進しており、その成果が着実に実ってきていると言えそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高58億6100万円、営業損益2億3000万円の赤字、経常損益2億1100万円の赤字、最終損益4億1300万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359