【ゲームエンタメ株前場(12/25)】海外勢がクリスマス休暇で薄商い 大手ゲーム中心にエンタメ系は買い優勢【チャート掲載】


12月25日前場の東京株式市場は小反発。日経平均株価は、前営業日比5円54銭高の5万0349円64銭で午前中の取引を終えた。海外投資家がクリスマス休暇に入り、市場参加者が少ない中、方向感のない展開となった。

 

【主要指数】
・日経225: 50,349.64(+5.54)
・TOPIX: 3,414.56(+7.19)
・ドル/円: 155.81(-0.04)
・ダウ: 48,731.16(+288.75)
・ナスダック: 23,613.31(+51.46)
・SOX: 7,204.37(+19.82)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は71銘柄(73%)、下落は19銘柄(20%)、変わらずは7銘柄(7%)で、薄商いの中でも買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも高い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>が高く、トーセ<4728>が変わらず、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が高く、フリュー<6238>が変わらず、東宝<9602>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、クシム<2345>やGENDA<9166>、イオレ<2334>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が値上がり率上位となり、モイ<5031>、GLOE<9565>、エヌジェイHD<9421>、アクセルマーク<3624>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。