
トーセ<4728>は、1月8日、2026年8月期の第1四半期(9~11月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社のゲーム事業の状況を取り上げたい。
第1四半期の同社のゲーム事業は、家庭⽤ゲーム機・PC関連の複数の主要な開発プロジェクトがけん引し、前年同期⽐16.1%の増収となった。従来から継続しているプロジェクトを含む主要な開発プロジェクトが活発化していることに加え、Nintendo Switch 2向けも含めた⼩規模な開発プロジェクトが複数始動したという。
一方で、新規開発は家庭⽤ゲーム機向けの依頼を優先して対応しているため、スマートフォン関連は既存タイトルの運営による収益が中心となっており、配信期間の長期化によって売上高が漸減する形となっている。
なお、ゲーム事業の営業利益は前年同期比で16.6%の減益となっているが、これは前年同期にクライアントが実施したキャンペーンなどによりエンドユーザーへの販売や課金が好調で、一時的にレベニューシェアが増加した反動が大きく影響している。反動減によって想定された減益幅を、家庭⽤ゲーム機・PC関連の複数の主要な開発プロジェクトの好調がカバーし、抑制したというのが今回の結果とということになる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高66億3600万円、営業利益6億8900万円、経常利益6億7700万円、最終利益2億5000万円(2025年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728