SEH&I、第3四半期決算は営業利益1.8%増の5億9700万円…投資事業で配当収入増加、一部保有銘柄の売却も

SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ(SEH&I)<9478>は、1月27日、2026年3月期 第3四半期の連結決算を発表し、売上高51億5800万円(前年同期比1.8%減)、営業利益5億9700万円(同1.8%増)、経常利益4億4400万円(同20.8%減)、最終利益3億9000万円(同6.4%増)だった。

増収・営業増益となったが、投資事業で安定的な配当収入の増加に加えて、一部保有株式の売却益を計上したことが主な要因。為替差損が発生したことで経常利益は減益だった。最終利益は増益だったが、固定資産売却益を特別利益に計上したため。

・売上高:51億5800万円(同1.8%減)
・営業利益:5億9700万円(同1.8%増)
・経常利益:4億4400万円(同20.8%減)
・最終利益:3億9000万円(同6.4%増)

出版事業においては、イベント売上が堅調に推移しオンライン広告収入も回復傾向となったものの、書籍・電子書籍売上の減少、原価・販売コスト上昇、在庫削減負担などにより、売上高28億9400万円(前年同期比7.6%減)、セグメント利益(営業利益)2億4400万円(同46.4%減)となった。

コーポレートサービス事業においては、原価コスト削減に注力したものの、既存クライアントからの受注減継続の影響が大きく、売上高4億2000万円(同17.7%減)、セグメント損失(営業損失)億3400万円(同500万円改善)となった。

ソフトウェア・ネットワーク事業においては、ソリューション事業、受託開発事業を中心に特に上半期において堅調に推移したことを主因に、売上高6億1700万円(同8.0%増)、セグメント利益(営業利益)億4200万円(前年同期はセグメント損失300万円)と増収増益となった。

教育・人材事業においては、IT人材研修事業売上が引き続き堅調に推移し、医療関連人材紹介事業売上も復調傾向となったものの、人材・採用コストなどの増加により、売上高7億4200万円(同2.4%増)、セグメント利益(営業利益)1億6600万円(同11.2%減)となった。

投資運用事業においては、安定的な投資運用量増加に伴う配当金収入増加に加え、マーケット状況を勘案して一部保有株式の売却益を計上したことから、売上高4億8400万円(同53.9%増)、セグメント利益(営業利益)4億0200万円(同67.5%増)と増収増益となった。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高71億円(前期比2.0%減)、営業利益7億9000万円(同3.4%減)、経常利益6億4000万円(同21.0%減)、最終利益4億5000万円(同15.4%減)、EPS28.58円を見込む。従来予想からは変更はない。株価収益率は15.0倍となる。

・売上高:71億円(同2.0%減)
・営業利益:7億9000万円(同3.4%減)
・経常利益:6億4000万円(同21.0%減)
・最終利益:4億5000万円(同15.4%減)
・EPS:28.58円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:72.6%
・営業利益:75.6%
・経常利益:69.4%
・最終利益:86.7%

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