アルファポリス、3Q(4~12月)決算はアルファポリス単体ベースで売上高26%増、営業利益23%増に 電子書籍販売を中心に好調に推移した漫画が業績をけん引

アルファポリス<9467>は、2月13日、2026年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、WHITE FOXの子会社化で連結決算に移行したため、前年同期比較はないものの、アルファポリス単体では、売上高26.3%増、営業利益23.7%増と大幅な増収増益を達成した。

■第3四半期決算実績

売上高122億8900万円
営業利益27億4800万円
経常利益27億8300万円
最終利益16億7200万円

■セグメント別の状況

①出版事業 売上高122億3400万円、セグメント利益27億9100万円
・ ライトノベル
第3四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る272点(前年同期比10点増)となった。2026年1月にTVアニメ放送を開始する「最推しの義兄を愛でるため、長生きします!」の最新巻6巻を刊行し、さらに既刊の増刷および出荷を行ったことで、同シリーズの売上が大きく伸長した。

また、電子書籍販売については、電子販売と親和性の高い女性向け小説が引き続き好調に推移し、売上を牽引した。

結果、第3四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る着地となった。

・漫画
第3四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る159点(前年同期比12点増)となった。各書籍の売れ行きについては、「月が導く異世界道中」「ゲート」などの大型人気シリーズの続刊やTVアニメ放送をした「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」「素材採取家の異世界旅行記」が電子書籍販売を中心に好調に推移し、売上を牽引した。

結果、第3四半期累計期間の売上高は前年同期を大幅に上回る着地となった。

・文庫
第3四半期連結累計期間の刊行点数は前年同期を上回る156点(前年同期比14点増)となった。「キャラ文芸」「歴史・時代小説」「ライト文芸」「児童書」など、様々なジャンルで毎月開催するWebコンテンツ大賞の応募作の中から、受賞作を中心に優秀な作品を複数刊行し、取り扱いジャンルの強化および拡大に注力した。

結果、第3四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る着地となった。

・その他
第3四半期連結累計期間の刊行点数は7点(前年同期比2点増)となった。ホラー小説「お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。」や絵本「モグラくんそとのせかいへゆく!」など、幅広いジャンルにおいて書籍を刊行するなど、特定ジャンルに依存しない体制構築を目的として、新規ジャンルの開拓・強化に努めた。

結果、第3四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る着地となった。

②アニメ制作事業 売上高5500万円、セグメント損益4300万円の赤字
WHITE FOXを連結子会社化したことに伴い追加したセグメントであり、同社において主にテレビ放送用や動画配信用のアニメーションなどの映像制作サービスを提供している。大型案件のスケジュールの関係上、第3四半期(2025年10~12月)における納品が当初の計画通り少なかったことからセグメント損失を計上した。

■通期業績予想は変更なし

2026年3月期通期の業績予想については、WHITE FOXの子会社化で連結決算に移行して開示した業績予想から変更なく、以下のとおり。

売上高171億円
営業利益37億2000万円
経常利益37億6000万円
最終利益23億3000万円

株式会社アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/company

会社情報

会社名
株式会社アルファポリス
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長 梶本 雄介
決算期
3月
直近業績
売上高136億2000万円、営業利益32億2200万円、経常利益32億3600万円、最終利益20億1900万円(2025年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
9467
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