【ゲームエンタメ株概況(4/7)】直近の下落と分割による値ごろ感でサンリオが値上がり率上位 サウジ系ファンド買い増しのカプコン反発【チャート掲載】

4月7日の東京株式市場は小幅ながら3日続伸。日経平均株価は、前営業日比15円88銭高の5万3429円56銭でこの日の取引を終えた。米国とイランの停戦期待で朝方は買い優勢で始まり、一時、500円を超える上昇となった。その後は前引け前に原油価格の高止まりや米国の株価指数先物のさえない動きを嫌気し、マイナスに転じた。外部環境が不透明で積極的に動きづらい中、方向感の見えづらい展開となった。

 

【主要指数】
・日経225: 53,429.56(+15.88)
・TOPIX: 3,654.02(+9.22)
・ドル/円: 159.85(+0.15)
・ダウ: 46,669.88(+165.21)
・ナスダック: 21,996.34(+117.16)
・SOX: 7,916.11(+82.72)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は59銘柄(60%)、下落は36銘柄(36%)、変わらずは4銘柄(4%)で、買い優勢だった。テクニカル的には移動平均線が上値を抑えている銘柄が目立つとの声もあった。

大手ゲーム関連を見ると、サウジ系投資会社であるEGDCによる買い増しが判明したカプコン<9697>が買われたほか、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が高く、任天堂<7974>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>が高く、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>がさえない。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>が小幅高で終えた。モルガン・スタンレーMUFG証券が同社株のレーティング「イコールウエート」の継続とし、目標株価を2000円から1500円に引き下げたとの観測が出ている。

 

ほか、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>がいずれも買われた。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>が値上がり率上位に入った。直近の下落を受けて自律反発狙いの買いや値ごろ感から買いが入った模様だ。4月1日付で1対5株の株式分割が効力を発生した。

 

これ以外には、タカラトミー<7867>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が高く、エディア<3935>が変わらず、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、SHIFT<3697>やサンリオ<8136>、イオレ<2334>、カプコン<9697>、モブキャストHD<3664>が値上がり率上位となり、東宝<9602>、オルトプラス<3672>、KADOKAWA<9468>、アルファポリス<9467>、enish<3667>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。