
4月28日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比299円15銭安の6万0238円21銭で午前中の取引を終えた。アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど直近の上昇を主導したAI・半導体関連の一角が売られたことが重しとなった。他方、内需株を中心に底堅い動きを見せており、TOPIXはプラスで午前中の取引を終えている。
【主要指数】
・日経225: 60,238.21(-299.15)
・TOPIX: 3,765.31(+30.03)
・ドル/円: 159.51(+0.09)
・ダウ: 49,167.79(-62.92)
・ナスダック: 24,887.10(+50.50)
・SOX: 10,408.04(-105.63)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は59銘柄(60%)、下落は37銘柄(37%)、変わらずは3銘柄(3%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、上方修正を行ったカプコン<9697>が買われた一方、27年3月期の減益見通しを発表したコーエーテクモHD<3635>が反落だが売り一巡後は下げ渋る動きをみせている。野村證券がコーエーテクモの目標株価を1620円に引き下げたとの観測も出ている。


このほか、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>が買われた。

▲任天堂については月足でみると、直近数年の下値支持線となっていた60カ月移動平均線に接近していることがわかる(確認した限り、2016年以降の傾向)。過去の傾向が未来を保証するものではないが、ここから反発するか、下抜けするかの分水嶺にあるのかもしれない。ときに分足や日足ばかりでなく、月足などを見てその銘柄が長期的にどういう動きになっているのか確認してみるのもいいだろう。
その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が高く、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が高く、MIXI<2121>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が高く、サンリオ<8136>、フリュー<6238>が安い。サンリオについてはみずほ証券が新規「買い」、目標株価1250円でカバレッジを開始した。


最後に騰落ランキングを見ると、HODL1<2345>やSHIFT<3697>、イオレ<2334>、まんだらけ<2652>、シリコンスタジオ<3907>が値上がり率上位となり、HEROZ<4382>、monoAI technology<5240>、enish<3667>、KLab<3656>、オルトプラス<3672>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。