
505 Gamesは、2026年4月28日、中国の開発会社Leenzee Gamesからソウルライク・アクションRPG『明末:ウツロノハネ』の知的財産権(IP)を取得したと発表した。今回の取引は、505 GamesがプレミアムアクションRPGのラインナップを拡充し、中国市場での存在感をさらに強めるという戦略における重要な一歩としている。
『明末:ウツロノハネ』は、明代末期の古蜀を舞台とするソウルライク・アクションRPGだ。本作は505 Gamesの出資により開発され、2025年7月24日にPlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam、およびEpic Games Store向けにリリースされた。発売以来、プレイヤーの高い関心を集め、Steamではピーク同時接続ユーザー数が13万人を超え、全世界での累計販売本数は100万本を突破した。これは、同作が幅広い層に支持され、近年最も成功したソウルライク作品の一つとなったことを示している。
今回のIP取得により、505 Gamesは『明末:ウツロノハネ』の知的財産を完全に保有することとなり、複数のゲームプラットフォームにおける長期的なフランチャイズ展開や、ゲーム以外のメディア展開が可能となる。同グループは、今後、このブランドをさらに発展させていく方針だ。
Digital Bros Group CEOのラミ・ガランテとラフィ・ガランテは、今回の買収について、世界的な魅力を持つ自社IPの多様なポートフォリオを構築するという、同社の継続的な取り組みを反映したものだと述べた。また、「中国はゲーム業界にとって最も重要な市場の一つであるだけでなく、クリエイティブな人材や独自のIPが急速に育っている源でもあります。(中略)当社は、この活気あふれる中国のエコシステムにおける存在感をさらに強化する意向であり、このIPをグローバルに成長させるため、中国国内でパートナーを積極的に探しています」とコメントしている。
この取引は、主要分野におけるフランチャイズの保有拡大や、高成長地域でのパートナーシップの拡大・強化など、Digital Bros Groupの広範な戦略的優先事項に沿ったものである。中国は、開発拠点として、また重要なマーケットとして、引き続き同グループの長期ビジョンの中核をなしている。
505 Gamesは、パブリッシングにおける長年の経験とグローバルな流通ネットワークを活用し、このフランチャイズのグローバル展開を加速させ、IPの価値を最大限に引き出す体制を整えた。開発元のLeenzee Gamesとの協力関係は良好かつ建設的であり、両社間に未解決の金銭的紛争は一切ない。
会社情報
- 会社名
- 505 Games