
ラウンドワン<4680>は、本日5月13日、2026年3月期の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益1895億4800万円(前の期比7.1%増)、営業利益287億7300万円(同9.7%増)、税引前利益254億1800万円(同10.5%増)、最終利益166億2100万円(同7.9%増)と増収増益を達成した。
・売上収益:1895億4800万円(同7.1%増)
・営業利益:287億7300万円(同9.7%増)
・税引前利益:254億1800万円(同10.5%増)
・最終利益:166億2100万円(同7.9%増)
日本国内でのアニメ・ゲーム・アーティストとのコラボ施策や、引き続き好調なクレーンゲーム需要が業績を押し上げたほか、米国事業も堅調に推移した。
同社では、日本国内でさまざまなコンテンツとの期間限定コラボキャンペーンを積極展開し、集客力向上を図った。また、クレーンゲーム人気の継続を背景に、多種多様な景品やオリジナル景品を強化。ボウリングではリモートイベントや小中学生無料キャンペーン、スポッチャでは新アイテム導入や無料キッズエリア設置など、ファミリー層を含む幅広い顧客獲得に取り組んだ。
国内事業は各カテゴリーで伸長し、ボウリング収入が前期比5.9%増、アミューズメント収入が同6.2%増、カラオケ収入が同6.6%増、スポッチャ収入が同5.9%増となった。
米国事業も引き続き成長を維持した。ミニクレーンゲーム機や音楽ゲーム、リデンプションゲームなどの導入を進めたほか、日本と連動したアーティストコラボも実施。ボウリング収入は前期比8.8%増、アミューズメント収入は同9.2%増、飲食・その他収入は同9.8%増となった。一方でスポッチャ収入は0.9%減だった。
出店面では、日本で仙台泉店を新規出店したほか、米国ではテキサス州のウィローブルック店、ニュージャージー州のメンロパーク店をオープンした。また、中国では深圳市に中国初となるアミューズメント専門店を出店した。
セグメント別では、日本事業の営業利益が228億1000万円と前の期比で大幅に増加した一方、米国事業の営業利益は85億8200万円となり、前年の115億4800万円から減少した。米国は売上成長を維持しつつも、投資負担やコスト増加の影響が利益面に出た格好とみられる。
■2027年3月期の見通し
2027年3月期の業績は、売上収益2190億9000万円(前期比15.6%増)、営業利益330億5000万円(同14.9%増)、税引前利益274億5000万円(同8.0%増)、最終利益182億6000万円(同9.9%増)、EPS69.46円を見込む。株価収益率は12.5倍となる。
・売上収益:2190億9000万円(同15.6%増)
・営業利益:330億5000万円(同14.9%増)
・税引前利益:274億5000万円(同8.0%増)
・最終利益:182億6000万円(同9.9%増)
・EPS:69.46円
同社は今後の成長戦略として、海外出店の拡大を引き続き重視する方針を示した。特に米国市場については「高い投資効率が認められる」とし、積極出店を継続する考えを示している。
また、新規事業として「ラウンドワンデリシャスプロジェクト」を推進。複合エンターテインメント施設の運営ノウハウを活用し、日本食事業を米国主要都市へ展開する計画も打ち出した。
さらに、クレーンゲームの成長持続に向けては、自社景品やクリエイターとの共同開発を通じた“魅力的な景品開発"を強化する方針を示している。
会社情報
- 会社名
- ラウンドワン