MIXI<2121>は、5月15日、2026年3月期の連結決算を発表、PointsBet社の新規連結などにより2ケタの増収を達成した。
一方、のれん償却などの計上により各利益項目とも減益となった。
■2026年3月期決算実績
売上高1713億6900万円(前々期比10.7%増)
営業利益222億5600万円(同16.3%減)
経常利益247億円(同6.8%減)
最終利益172億7000万円(同1.9%減)
■各セグメントごとの状況
①デジタルエンターテインメント事業 売上高838億8900万円(前々期比10.8%減)、セグメント利益430億5000万円(同2.8%減)
『モンスターストライク』は、MAU(月次アクティブユーザー数)が減少したことにより、前年同期と比較して売上高が減少した。また、同社独自の決済チャネルである「モンストWebショップ」経由の決済が増加したことから手数料が減少し、コスト効率化が進んだものの、地上波アニメ放映など、一時的な広告宣伝費が発生したことにより、セグメント利益は減少した。
②スポーツ事業 売上高658億4800万円(同63.8%増)、セグメント利益50億8800万円(同154.5%増)
ベッティング事業においては、オーストラリアおよびカナダでスポーツベッティング事業を展開しているPointsBet Holdingsが2025年9月に同社グループに加わっており、2025年10月以降の業績が同事業のセグメント業績に含まれている。PointsBetの連結子会社化による増収に加え、スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」のオンライン車券販売高の増加およびチャリ・ロトの車券販売高や競輪場運営の包括受託料の伸長により、前年同期と比較して増収増益となった。
観戦事業は、千葉ジェッツにおいて、前年の「LaLa arena TOKYO-BAY」開業により、チケット販売の伸長やスポンサー収入が拡大したことなどにより、前年同期と比較して増収増益となった。
③ライフスタイル事業 売上高171億5900万円(同16.0%増)、セグメント利益8億7600万円(前年同期1億2800万円の赤字)
「家族アルバム みてね」は、市場の縮小により年賀状サービスは減収となったものの、注力領域(みてねプレミアム、写真プリント、みてねみまもりGPS、広告)の売上は伸長しており、前年同期と比較して増収、黒字転換となった。
④投資事業 売上高44億4000万円(同22.0%減)、セグメント利益10億100万円(同49.4%減)
グループが出資するファンドからの分配金収入があったが、前年同期においてタイミーの売却益を計上しているため、前年同期と比較して減収減益となった。
■今期も増収・減益を見込む
2027年3月期通期の連結業績予想については以下のとおり。
なお、『モンスターストライク』のグローバル版『STRIKE WORLD』は本格稼働直後のため、売上は見込んでいないとしている。
売上高1850億円(前期比8.0%増)
営業利益195億円(同12.4%減)
経常利益200億円(同19.0%減)
最終利益135億円(同21.8%減)
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 上級執行役員 CEO 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1713億6900万円、営業利益222億5600万円、経常利益247億円、最終利益172億7000万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121




