エイベックス、アニメ事業の26年3月期は営業益254%増の10.6億円と大幅増益…『ガチアクタ』世界ヒット、『KING OF PRISM』などシリーズ化も

エイベックス<7860>は、アニメ・映像事業の2026年3月期の営業利益が前の期比254.8%増の10億6200万円と大幅増益を達成したことを明らかにした。売上高も同17.5%増の217億2300万円と拡大した。
同社では、大型アニメ作品を北米を中心に展開している配信サービス向けに販売の好調に推移したため、と説明している。

説明では具体名は出さなかったが、『ガチアクタ』だったようだ。同社の黒岩 克巳社長は、同作について、2025年7月より世界同時配信を行い、Crunchyrollで視聴ランキング1位を獲得し、第2期の制作も決定したとのこと。
さらに、2027年3月期においては、『とんがり帽子のアトリエ』を取り上げた。4月より全世界一斉配信を開始しており、世界で数々の賞を受賞している人気原作の作品と期待を寄せた。
海外展開を前提とした作品を選定・出資することで、収益性の高いポートフォリオを構築し、収益の最大化を図っているとう。

同時に、有力IPのシリーズ化も、持続的な成長サイクルの構築につながっていると述べた。
『KING OF PRISM』など有力なIPをシリーズ化し、継続的な収益を獲得するとともに、新作のリリースに合わせて各作品の魅力も発信することで、カタログとしての価値の最大化を図っているそうだ。

業績推移は以下のとおり。


会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1316億9100万円、営業損益18億1900万円の赤字、経常損益17億300万円の赤字、最終利益11億3800万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860