【ゲームエンタメ株概況(6/16)】業績好転期待からLink-Uが値上がり率1位も高値もみあい 減益見通し嫌気しTOブックスは上場来安値更新【チャート掲載】

6月16日の東京株式市場は4日続伸。日経平均株価は、前営業日比87円00銭高の6万9404円50銭でこの日の取引を終えた。急ピッチな上昇に対する反動から売り優勢となる場面があったが、日銀金融政策決定会合で政策金利の1.0%の引き上げが決まったことで安心感が強まり、買い優勢となった。一時703円18銭高の7万0020円68銭まで買われる場面があった。

 

【主要指数】
・日経225: 69,404.50(+87.00)
・TOPIX: 3,991.14(-8.46)
・ドル/円: 160.32(-0.04)
・ダウ: 51,671.03(+468.77)
・ナスダック: 26,683.94(+795.10)
・SOX: 14,099.62(+728.15)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は29銘柄(30%)、下落は62銘柄(63%)、変わらずは7銘柄(7%)で、売り優勢だった。

騰落ランキングを見ると、第3四半期の決算を受けて業績好転への期待からLink-U<4446>が物色対象となり、値上がり率1位となった。上値では戻り売りも出ており、高値圏でももみ合いとなった。イオレ<2334>、サイバーステップ<3810>、HODL1<2345>、サイバーエージェント<4751>も名を連ねた。

 

他方、TOブックス<500A>が上場来安値を更新した。前日の決算発表で、2027年4月期の業績について、営業利益が前期比4.3%減となる見通しと発表したことが嫌気された。enish<3667>、Aiming<3911>、GENDA<9166>、モイ<5031>が値下がり率上位となった。

 

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、スクエニHD<9684>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が高く、ネクソン<3659>が変わらず、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、前日大きく下げたサイバーエージェント<4751>に自律反発狙いとみられる買いが入ったほか、持分法会社GOが新規上場したDeNA<2432>は前場は堅調だったが、後場に入って材料出尽くしとみた売りに押されたようだ。

このほか、MIXI<2121>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、KLab<3656>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、フリュー<6238>、ANYCOLOR<5032>、東映<9605>が高く、エディア<3935>、ハピネット<7552>が変わらず、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>、カバー<5253>が安い。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。