
9月10日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比545円32銭安の6万4597円46銭で午前中の取引を終えた。金利上昇や円高、原油価格上昇など環境面での不透明感に加えて、次週には日本とアメリカでの中央銀行政策決定会合などイベントを控えており、様子見ムードが強いという。
【主要指数】
・日経225: 64,597.46(-545.32)
・TOPIX: 4,032.89(-13.75)
・ドル/円: 153.57(+0.01)
・ダウ: 52,380.66(-405.41)
・ナスダック: 26,253.34(-168.07)
・SOX: 11,931.32(+43.45)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は44銘柄(45%)、下落は43銘柄(44%)、変わらずは11銘柄(11%)で、わずかに買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>が大幅安。「ニンテンドーダイレクト」「ゼルダダイレクト」の配信が終了し目先材料出尽くしとなった模様だ。発表内容が当初の期待ほどではなかったとの声も。
ほか、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>は軒並み下落。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、『Fit Boxing 刀剣乱舞 -出陣!えくささいず本丸-』を発表したイマジニア<4644>が高く、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、日本ファルコム<3723>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、アピリッツ<4174>が一時ストップ高。前日9月9日に2027年1月期通期の利益予想の上方修正を発表しており、営業利益は従来予想の2億2800万円から4億6200万円に引き上げたことが材料視された。
ほか、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が高く、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が高く、HEROZ<4382>が安い。

アニメ・映像関連その他は、ANYCOLOR<5032>が4日ぶりに大幅反発。前日9月9日発表した第1四半期決算は前年同期比で減益だったが、前四半期比では大きく利益率が回復したことに加え、発行済株式総数の4.67%に当たる280万株、70億円を上限とした自社株買いが材料視された。
ほか、東宝<9602>、松竹<9601>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が高く、ディー・エル・イー<3686>が変わらず、東映<9605>、東映アニメ<4816>が安い。

ホビー・レジャー関連は、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、ラウンドワン<4680>が高く、タカラトミー<7867>、フリュー<6238>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が安い。

書籍・IP関連は、KADOKAWA<9468>、アルファポリス<9467>が高く、エディア<3935>が変わらず、サンリオ<8136>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>、ビーグリー<3981>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、ANYCOLOR<5032>やアピリッツ<4174>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、シリコンスタジオ<3907>、カバー<5253>が値上がり率上位となり、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、カプコン<9697>、enish<3667>、日本一ソフト<3851>が値下がり率上位となった。
【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

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