1月12日付の日本経済新聞朝刊は、メディア工房<3815>の第1四半期(2011年9~11月期)の連結業績が売上高6億5000万円(前年同期比9%増)、営業利益1億2000万円程度(同27%減)だったようだとする観測記事を掲載している。
報道によれば、主力の携帯電話向け占いサイトの有料会員数が順調に増加したものの、スマートフォン向けコンテンツの開発に伴う人件費の増加などが響いたとのこと。当サイトでも同社の月次データを掲載しているが、前年同月比でプラスを続けるなど好調に推移していた。
モバイルコンテンツ各社は、急速に普及するスマートフォンへの対応を進めている状況だが、エンジニアを中心とするスマートフォン向けの開発人材の不足も指摘されている。