スタートアップ企業のChartboost、直接取引広告マーケットプレイスのアジア展開を開始

米国サンフランシスコに拠点を置くスタートアップベンチャーのChartboostは、本日(1月17日)、ローカル対応した直接取引広告マーケットプレイス・カスタマーサポートとともに、2012年中にアジア太平洋地域へ本格的に業務展開を進めていくと発表した。その第一弾として、中国や日本、韓国語版のホームページを開設した。

「Chartboost」は、従来のアドネットワークの広告売上の50%を徴収せずにスマートフォンゲームのパブリッシャー間で直接取引が可能なマーケットプレイス。現在、TinyCoやPocket Gems、Storm8といった北米の大手ゲームデベロッパーに加え、AnimocaやCom2uS、Nexon Mobile、Devsistersといったアジア地域に拠点を置く大手ゲームデベロッパーも利用している。

「Chartboost」のプラットホームを利用することで、ゲームデベロッパーは、他のゲームデベロッパーのゲームをプロモーションするデザイン可能な全画面インターステシャル広告を用いて、より効率的な方法でiOS・Androidゲームを収益化することができる。フル画面のインターステシャル広告(画像)は、ユーザーから必ずしも広告として認識されず、ゲームレコメンデーションとして認識されるためバナー広告より成果が高いとのこと。